「 セッションって、どんな感じ…?」
そんな疑問をお持ちの方に読んでいただきたい、Prismyの個別セッション体験インタビュー、第2回目。
【個別セッション体験インタビュー#1】はこちら
今回お話を聞かせてもらったのは…
Nさん 個別セッション担当者:大薗 史奈 さん テーマ:「自分が充足感を得るときって?」 |
「自分の価値観って?」を整理するために予約。
ー現在2人のお子さんの育児をしながら、リモートも含め週5日勤務をされている、Nさん。元々コーチングに対する理解や興味があったそうですが、今回はどのような理由でセッションを受けようと思われたのでしょうか?
Nさん:コーチングには元々興味があり、同僚からも「受けたら視野が広がったよ」という話を聞いて、受けてみたいなと思っていました。私自身キャリアカウンセラーの経験があり、キャリアの整理や方向性を定めることは得意だったのですが、仕事人として、母として、妻として…と、役割が多くなっていく中で、「そもそも自分はどういうことに充足感を覚えるのか」「どんなことに価値を感じているのか」が分からなくなっている気がしていたんです。自分が持つそれぞれの役割の中にどんな軸があるのかを整理したくて、今回予約をしてみました。
ーコーチングは初めてとのことですが、コーチング以外のサービスを受けたご経験はありますか?
Nさん:育休復帰前、もやもやしていたときにキャリアカウンセラーに相談したことがあります。その時は、具体的な相談に具体的なアドバイスを貰うという流れだったのですが、今回は価値観の深堀りをしたかったというのと、コーチングは「自分の価値観に気づかせてくれるもの」と聞いていたので、コーチにお願いしようと決めました。
ー今回、セッション担当者に 大薗史奈 さんを選ばれていましたが、選んだポイントはどこにありましたか?
Nさん:お話しした通り、コーチを選ぶということはもう決めていたので、コーチの中から選びました。私が選んだポイントは、年齢の近さ、そして価値観が近そうな相手であること。年齢が大きく離れていたり、生き方が違ったりする相手って、きっと自分とは価値観が違うと思うんですよね。価値観が違うと、「こういう話ってしてもいいのかな…」と遠慮がちになってしまう気がしました。年齢や価値観が違う人と話すのもいい刺激になりますが、特に今回は「価値観の整理」がしたかったので、年齢も、感覚も似ている気がした大薗さんを選びました。
リラックスして、流れるように自然な会話ができました。
ー今回はどんなテーマでお話されましたか?
Nさん:毎年10月くらいから、その1年を振り返るようにしています。今年もそれをやっていて、「いろんなことに挑戦してきたけれど、達成感がなく、心がワクワクするような感情が抜けているな」と気が付いたんです。来年をもっと明るく、満たされた気持ちで迎えるためにはどうすればいいか?といったテーマで話しました。
ー実際のセッションは、どんな流れでしたか?
Nさん:とてもナチュラルにセッションがスタートしました。すごく自然体で、大薗さんの笑顔や話し方がフレンドリーだったので、想像以上にリラックス感がありました。大薗さんの語り口調や表情はとても自然で。気張らない彼女の様子を見ていると、こちらも力を抜いて話せるんですよね。
私が自己紹介の中で仕事や家庭のことを話しながら、「この部分にモヤモヤしている」「こういうことが好き」ということを盛り込んでいったのもあって、その都度話すテーマが自然と切り替わっていました。
私が話しているときの表情も見てくれていて、
「今、一気に表情が変わりましたね。」と声をかけてくれることも。
あと、子供の人数が増えたことによって仕事との向き合い方に悩んでいるという話をしたとき、「実際にお子さんがいつもいる場所に立ってみて、お母さんを見つめているお子さんになりきって、今の気持ちを言ってみてください。」と言われたんです。その考え方はすごく新鮮で、目からウロコでしたね。
大薗 史奈 さんのプロフィールはこちら
ー自分一人ではなかなか思いつかないような考え方や解決方法を提案してもらえたんですね。セッションの中で、これから具体的にこんなことをしてみよう、といった話はありましたか?
Nさん:私が充足感を覚える瞬間は、「誰かを元気づけている・勇気づけている時間」だなと思っています。その話をしたら、大薗さんは「家族でも同僚でもいいから、一日一回は誰かを元気づけるようなことをしてみませんか?」と提案してくれました。あとは、ちょっと頑張りすぎてしまうところがあるので、頑張りすぎていっぱいいっぱいになってしまいそうになったときの行動を決めておきましょう、という話もしましたね。例えば音楽を聴いてみるとか、自分に合った方法で。
ーセッションを受けた後、そういった行動の面だけでなく、気持ちにも変化はありましたか?
Nさん:気持ちの整理がつきました。忙しくてなかなか気づけなかった自分の価値観を再認識することができたように思えます。あとは、モヤモヤしそうになったときに、セッションで話したことを思い出すようになりました。思い出すと気持ちが軽くなるというか、思い出した瞬間にマインドチェンジできるようなイメージ。モヤっとしそうになったら、自分が価値を感じている部分を盛り上げてみる。私の場合は、「誰かを元気づける」ことですね。それで誰かが笑顔になってくれるのを見ると、「明日も頑張ろう」と思えます。
「相談できる相手」が減ってくる世代。気張らずに話せる相手の存在って、本当に貴重。
ー最後に、「セッションを受けてみたいけれど勇気がない…」といった方に、メッセージをいただけますか?
自分との関係性がある人と話す時、相手の事情を知っているからこそ、話す内容や使う言葉に気を遣ってしまったり、関係があるからこそ、感情をさらけだすのが怖かったりしますよね。特に仕事人として、母として、妻として…と、役割が増えていくにつれ、気張らずに相談できる相手が減ってきたように思います。
だからこそ、自分との関係がなく、「気兼ねなく自分の想いをさらけ出してもいい相手」であるセッション担当者の存在って本当に貴重で。
誰かに素直に相談したり、話を聞いてもらったり、という機会が少なくなっている方には是非体験してみていただきたいですね。
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